Pochittonesのブログ

もう数年すれば40歳。大人もいいところ。 そんなタイミングでジャニーズにはまった人のひとりごと。

応援すること、救われること、休むこと

国民的アイドルが結婚して祝福の気持ちでいるんだけど、どこか複雑な気持ち。なんだろう。

相葉ちゃんのことはジュニアの頃からかっこいいなぁ、好きだなぁと思い続けていたからだろうか。それでもライトなファンだけど。

それがアイドルってことなのかな、って思ったりもした。

 

アイドルに求めるものは、人によって違うんだなぁっていうのはここ数ヶ月で学んだこと。

私はド新規のアイドルファンだから、あまりアイドルに求めるものは大きくないと思う。元から人にはあまり求めない。

世の中に沢山ある諸々のエンターテイメントは、私が一時的に現実逃避をして救われるための手段。アイドルもその中の一つ。現実逃避をするために対価を払っているし、その時に満足できたならそれでいい。お金の遣い方を決めたのは自分だし、支払った時点で私のものではなくなるから、いくら遣ったとかは考えない。考えられていたら、もっと貯金ができていたはず。

現実逃避だから、現実を重ね合わせない。大人になって、そういうところの線引きは上手になった。

 

それでもコロナになって、別界隈の推しが中途半端な感染対策をしていて、アップデートされないことにモヤモヤする日々に嫌気が差して、応援することを休むことにしたのも、全部コロナと私の仕事のせい。

感染のことを仕事にしているから、その人がコロナ関連の発言をするたびに正確性を求めてしまっていたけど、それが無理なのも分かってはいて…というモヤモヤ。

空間除菌のグッズまで売り出すし、ライブに来て免疫上げた方がいいよね、みたいなこと言い出すし。それは正に私の現実だったから、応援することを休むことにした。

「私がこんなに応援してるのに!」って思いながら追いかけるのは辛いし、辛くなるために応援してるわけじゃないのでね。

 

そこでさ、私はジャニーズに救われたわけで。

手洗いの動画とか無観客のコンサート、物資を始めとした沢山の支援。

動画の中で、北斗がちゃんと手指消毒をやってる姿には本当に感動したの。病院職員だって、こんなに正しい手順でできる人すくないんじゃない?って。職場でお勉強会やる時の教材にしたいくらい。

そうして救われたことへの対価を払ってる。

救われなくなったら、休む。

そのバランスは自分でとらなきゃいけない。

 

自分が救われるための手段は一つじゃないほうがいい。世界にエンターテイメントは溢れてる。だから、自分が好きなもの以外を排除せずにいた方がいい。好きにならなくていいし、嫌いでもいいけど、それをオープンにしないほうが自分が救われる可能性は広がる。

私が突然ジャニーズの沼に落ちたように、どこに何の沼が広がっているか分からない。

 

別界隈の推しについては暫く休んだら、今回は好きな気持ちが戻りつつあるので、課金を再開しました。

好きなものが増えるのは嬉しい。楽しい。

好きな人たちが笑って仕事ができるように、いいとこ取りして各方面でのヲタ活を楽しんでいきたい。